日本が優勝しました。 前回の日記を書いたときには、思わなかったことです。
キューバは本当に強いチームだなと実感しました。
最後の最後まで日本を苦しめていました。川崎のエラーから勢いがつき、一挙に1点差まで詰めてきたから。ちょうどそろそろ優勝という文字が日本選手の頭をよぎるようになってくる頃だったので、流れが180°変わってもおかしくなかったなあと思います。まあ、なんとかダブルプレイに持ち込めたのでよかったです。
でもその次の攻撃はまさに準決勝からの王監督采配が的中した攻撃となったと思います。 その采配とは、3番にイチローを起用したこと。
9回表、金城がエラーで出塁も、川崎のバントがそれをみていたサードの前進守備により阻まれ、ちょっとイヤなムード。しかし、それを西岡がセカンドの深い守りをみてのプッシュバントが見事内野安打となり、足の速い川崎、西岡がそれぞれ1,2塁。そしてイチロー。
イチローは必ず打ってくれると確信していました。その思い通りイチローはライト前ヒットを打ったが、微妙に浅い。
川崎は、先ほどのエラーを振り切るように、3塁を駆け抜け、ホームベースを狙っていました。ライトからの好返球と川崎の足。川崎はなぜか左手ではなく右手でホームベースをタッチ。これが大きな大きな1点となりました。
この優勝は、日本チームがまとまっていたからこそ、個々の力が発揮され、結果に結びついたものだと思います。 いつもはどちらかというと、個人の技術力とかそんなものを大事にしてきた選手が、チームの大切さに気づいたんでしょう。
3年後が待ち遠しくなってきました。
ところで、出場を辞退した松井と城島はどう思っているんだろう......
p.s
熱く語りすぎて文章がめちゃめちゃですみません。